人間でも若くて回復の見込める患者ではなく、死期が迫っている患者なら数十分も心臓マッサージを続ける事は滅多に有りません
犬や猫の心停止からの蘇生確率は人間よりも遥かに低く5%くらいです
20匹に1匹蘇生できるかっていう低い確率です
基本的には心停止した時点で病気の苦しみから解放されたと考え、仮に蘇生の可能性が有っても何度も死の苦しみを与えない為に、事前に蘇生処置を拒否する意志を獣医さんに伝えておく飼い主さんも多いです
電話をした段階で考えられるのは、一時的に蘇生して脈拍が戻ったか、片手で心マを続けながら電話したか、既に蘇生は無理と判断したかのいずれかでしょう