>>87
自分も何度か経験あるけど本当に電気のスイッチが切れるようにブツっと意識がなくなって
電気のスイッチが入るように突然起きるから術中の苦しみは確かに全くないよ
だけどやっぱ術前の緊張と恐怖と、どんなに痛み止めがあっても術後の痛みはあった
表層だけならマシで内臓まで深く切り込んでると腹筋にメスが入ってるから術後は痛い
ブスブス刺すだけの腹腔鏡ですら開腹ほどじゃないけど痛くて動けない
かなり体力精神力が削られる感じ

話を犬に戻すと大学病院でドクターXの2階席みたいな感じで自分ちの先代の犬の手術の一部始終を見ていたけど
手術するまでと、起きた後に随分不安で怖い思いをさせちゃっただろうなとは思った

手術前は飼い主から引き離されて知らない人に囲まれて檻に入れられて
怖い人に腕に針さされてルート取られて怖い部屋に運ばれたら知らない人が数人いて怖い
そこで麻酔打たれて、記憶がなくなるからいいけど
手術が終わったらその場でうっすら覚醒するから結構ボーっとしつつパニックになってる感じ
目がきょどきょどしてて対面しても辛そうで、そのあとまた飼い主から引き離されて檻の中で安静にさせられる

生き延びるためにはこれだけのことをやったけどやっぱり負担が大きいから老犬だったらやらなかったな
とはいうもののどんな最後になってもやっぱり後悔はすると思う
手術してもしなくても後悔する