去年の6月に脳腫瘍と診断された愛犬が
今年の1月末、15歳の誕生日直前に倒れました。

脳腫瘍のこともあって、獣医さんに
「もうお別れです、看取ってあげてください」と言われ
最期まで自宅で面倒を見ようと頑張ってきたのですが、
その後寝たきりのまま容体が持ち直し、
首が真後ろを向いた状態の捻転と手足の麻痺で吠える以外何もできずに
3ヶ月が経とうとしています。

15歳の誕生日を目標に、桜が咲くのを目標に、
もしかしたら時間が経てば立てるかもしれない…と介護してきましたが、
首が捻転しているので寝返りも打てず、体重もどんどん落ちてきて
本人も辛いのか、昼夜問わず起きている間中吠え続けています。
最初は立ち上がりそうな動きができていた足も、もうやせ細って捻れて
自分の体を持ち上げることができません。

どうにか最期まで、できるだけ長く一緒に、と思っていましたが、
「私のエゴで辛いのを長引かせているだけなんじゃないか?」と思えてきました。
在宅仕事なので、犬の世話で仕事が回らない焦りもあり、
「犬を楽に、というのを口実に私が楽になりたいだけでは?」
という思いもあります。

みなさん、どうやってこの気持ちを乗り越えられたのでしょうか?
一人暮らしで介護をしているので気持ちが追い詰められています。