周防の国に普請中という犬猫保護所。日の本 中から多くの資金、物資が集まっている。
奉行一人が如何に現地で旗を振ろうと、どれだけの仕置きができるのか…。奉行に仕える主だった同心衆の多くは、遠く関東の地におるという。

継続的に通って頂ける現地お手伝い衆を集い、その体力と知恵を借りつつ、仕置きしていく上での約束事や決め事を並行して仕立てんとあかんです。
現地の実働が実質奉行一人では進捗は望めんですよ。
関東に生活基盤をもつ同心衆では限界があるじゃろが、現地お手伝い衆が集まらないのであれば、本来の仕置きがままなるまでの間、同心衆を呼び寄せるしかないやろ。
現地でないと出来ん仕事は山積みやろし、奉行を盛り立てていく役割も責任もありますね。

しかし、奉行も大変だわ。
いま一番欲しいのは、経験と見識を兼ね添えた人的支援だろうに、周りには有識者も人脈もあらへんのかね。