アマミノクロウサギ ネコに捕らえられる様子を撮影

先月、鹿児島県の奄美大島で、国の特別天然記念物アマミノクロウサギのこどもがネコに捕らえられる様子を、鹿児島大学が動画で撮影しました。
鹿児島大学の研究員は、野生化したネコ・ノネコが襲ったとみています。映像は、奄美大島の山間部で先月19日の午前1時ごろ、赤外線センサーカメラで
撮影されたもので、姿を見せたアマミノクロウサギのこどもをネコが素早く捕らえ、くわえて走り去る姿が映っています。
撮影したのは鹿児島大学国際島嶼教育研究センターの鈴木真理子研究員で、ネコがアマミノクロウサギを捕らえる様子を動画で撮影したのは初めてではないかということです。
このネコについて鈴木さんは、野生化したノネコの可能性が高いと話しています。襲われたアマミノクロウサギは生まれてから34〜35日目の巣立ち直前のこどもでした。
奄美大島の山間部などには現在、ノネコがおよそ600匹から1200匹いると推定されていて、奄美が世界自然遺産の登録を目指す中、対応が課題となっています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00022328-mbcnewsv-l46

国の特別天然記念物を襲うゴミクズ害獣は殺せ!!!!