12月7日、エイズで口内炎を患っていたニャンコが逝ってしまいました。
1歳になる前ころに保護し獣医さんで口内炎と診断されました。いい環境で栄養を
たくさんとればすぐに元気に遊ぶようになると思っていたのですがダメでした。
せめて痛みだけは抑えてあげたいとステロイド注射を繰り返し打ち鎮痛剤をのむ毎
日でした。でも症状は徐々に進行し、12月に入ると衰弱が激しくなりました。
 やってあげられることは汚れた口元や手足を温湯でそっと拭いてやること、から
だをやさしくブラッシングしてあげることだけでした。ステロイドと鎮痛剤が命を
短くした、という後悔もありますがこの子には長寿よりも痛みのない日々を送せて
やりたいと思いました。
たった1年9ヶ月の生活でしたがつらい痛みをよく耐えてくれました。今は痛みの
ない世界で猫の神様に大切にされていることと信じています。