ドイツでは、ティアハイムという民間のシェルターで犬猫(主に犬)が保護され再譲渡されているが、
再譲渡できなかった動物は安楽死処分されている。
また、再譲渡が不可能と目される犬猫(高齢であったり病気であったり)は、ティアハイムから引き取りを拒否される。
引き取り拒否された犬猫は飼い主が獣医で安楽死処分する。
公的機関は殺処分を請け負わず、民間に任せている状態。
犬猫飼育が趣味の人間達に、余ってしまった犬猫の始末も自分達でやれ、というのがドイツのスタンス。

一方でドイツでは、野犬や野猫は保護されない動物。
いずれも猟師が罠と鉄砲で駆除している。
猫に関しては駆除数が年間で40万頭。日本の保健所で行われる猫の殺処分数の倍。人口比で言えば3.5倍程度になる。
欧米が殺処分ゼロというのは、日本の愛護団体または愛護団体に群がる周辺の低能馬鹿の嘘。

ちなみに米国の殺処分数は犬猫とも何千万頭の単位だった時代から減ったとは言え百万頭の単位。
人口比で比較しても、日本の10倍以上で、おそらく何十倍。
犬の殺処分数が数万頭単位、猫の殺処分数も20万頭の日本は、ペットに対して最も優しい先進国といえる。