生後1ヶ月半でうちに来て20年半一緒だった猫が先週旅立ちました。
高齢猫の宿命でもある腎機能の悪化でした。
11月初めから具合が悪く近所のかかりつけの病院で点滴して、
一度は自分で猫缶もムシャムシャ食べるくらいに回復したのですが、
10日ほど前から再び悪化。
家でも私が皮下点滴をしていたのですが、その日は病院で点滴をして帰って来て、
ペットボトルにお湯を入れて湯湯婆代わりにして寝かせ、
夕食を食べに行って帰宅したら、待っていたように逝ってしまいました。
最期まで苦しんだりしなかったのが救いです。
土曜日にお寺でお葬式をしてもらい、お骨になって一緒に帰って来ました。
頭がよくて犬みたいに言うことを聞いて、ベタベタの甘ったれでいつもくっついていた猫でした。
冬はベッドに入ってくると暖かくて、湯湯婆ならぬ「毛たんぽ」って言っていました。
20年半、本当にありがとう。いっぱい癒やしてくれて、いっぱい楽しませてくれたね。
だっこした時のフワフワの柔らかい毛並みと温もりはちゃんと腕に残っているよ。