ベニコウジ 日光浴から二時的に毒素排出か?
ビタミンDなどは摂取しても体内に取り込まれるのは僅かであり 実際はタンパク質などの栄養が日光浴による二時栄養素に変換されて ビタミンDになる。下記の論文を簡単に説明すると ベニコウジは日光浴で何らかの物質を形成しているよ。と書いてます。 論 文(エーザイ) https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnfs1949/28/4/28_4_207/_pdf どういうこと? 日光浴すればいいの?日光浴しちゃダメなの? 義務教育の理科では習わないけど生命は ・発酵(食事)・呼吸・光合成 で栄養を取り込む 二時栄養素概念とは細菌などが発酵する事で 菌類は大事なビタミンや栄養素も錬金するが 近年紅麹菌がビタミンDに近いメカニズム(日光浴)で 何らかの物質(毒素)を育成していると仮定している 実際にマウスの腎臓悪化の結果からも毒素は確定だろう 論文では「何かを育成している」とだけです 時代が進みこれが小林製薬で毒素と確定してるなら データを公開し厚生省は動かざるえません 昭和50年の時点で紅麹が何かを育成しているのは 発売した小林製薬も知っているだろう。 長い年月が経ち解明されてしまったものが“毒素” であったとなれば厚生省も動かなければならない 小林製薬側は”未知の物質”と発表してるが リコールしたという事は”毒素”と解明したのだろう 報告を受けた厚生省がどう対処するのだろうか? >>6 昭和からは知らない 2016年にグンゼから事業譲渡されただけだから経験値ない 内閣府食品安全委員会 紅麹を由来とするサプリメントに注意(欧州で注意喚起) https://www.fsc.go.jp/sonota/kigai_jyoho/benikouji_supplement.html これを読めば、これまで販売し続けていたことがかなりヤバいことしてたんだと 考えざるを得ない。 ◼︎ 因果関係こうだろうね 紅麹を摂取(これ自体はただの菌) ↓ 二時栄養素概念で腸内で毒素を育成 ↓ 毒素が溜まり腎臓をやらかす 一般人は腸内で発酵して二時栄養素や毒素やガスたる物質を育成する働きを知らんからなぁ 最近は超悪玉な菌もありベニコウジがソレと解ってたら販売してねーだろうに。。。 犬猫だって玉ねぎ食ったら毒なのだから人間と体重も耐性も違うラットの結果なんてものは特別やばいやばい言うもんでもないが 紅麹の何がどうなって今回の健康被害が起きたのかはっきりさせて欲しいもんだ 紅麹菌はベニコウジカビ(Monascus purpureus)と名目は麹菌種で ニホンコウジカビ(Aspergillus oryzae)とは同じコウジカビという名前が付いてますが 実は"属"の更に上の"科"から違う菌でして、菌としてはかなり遠い存在です。 日本の文化で使われたコウジカビとは全然別物の系統であります。 名前がなんで麹(コウジ)なのか?欧州で認可してない理由は未知の菌と言う点です。 腸内で毒性を排出する菌にはフラバス(Aspergillus flavus)がいます。 これはベニコウジに 科、属も同じでゲノムを調べてもかなりの近縁種です。 シロクロつけろと言われても僕は麹菌専門の研究員なののですが、 ベニコウジカビはそもそも世界的にもデータは少なくこれからって感じ というのが率直な感想です。 もしかしたら小林製薬もシロクロ付けてない可能性もあります。 日本コウジカビはAspergillus属で江戸時代から 味噌、醤油、酒、酢、味醂、など 日本文化の発酵食品に使われる『麹菌』ですが 紅コウジカビはMonascus属で『麹』と 名前がついていますが全く異なる属性です 日本でGUNZEが特許取得時に付けたのか? 世界的に未知の菌を何で赤飯の歴史だの嘘ついてるのか? こういう商業ベースの流れに騙されていくのです。 紅麹が良いと謎の論文を出した遠藤章 (農芸化学者) 調べたらそんな文化歴史はなく製薬会社の御用学者 http://endoakira.com 小林製薬がまぁたくだらんネーミングで お腹すっきりベニコウジ みたいな名前にしたのかw ここまできたら厚生省も入るだろうが どー手打ちにするんだろうwww 実験では中国・台湾の紅麹は毒素を育成したが ① 日本のは突然変異したか? ② 海外産のが紛れて増殖したか? どっちにしても危険な菌ではあるな🫵🤓 https://i.imgur.com/I57E3du.jpg 中国 台湾 日本 の透析率が高い時点で 答え合わせできてるな。 紅麹は毒素排出する菌で確定! >>29 ベニコウジ菌 そのものが危険な菌と確定したね✌ わざわざ色んな食べ物に危険なカビ混ぜ込んで 今になって 実は毒でした とかテロやんw >>29 納豆菌とかもいろんな方法で改良してるから怖いな…大丈夫なんかな 日光浴した検証結果はクロだろう。 新たな毒素物質が発生している。 >>21 東北大学学部卒の低脳で、三共製薬(当時)で偉くなったアフォだな MAD科学者としての能力あげたく、倫理観なんか持てるはずもない 小林製薬は被害者だなこの人害の。 モナコリンKは紅麹の効能成分としてアピっているのだがこいつが解析できていない未知の毒素になるんか? ベニコウジ菌が腸内へ ↓ ロバスタチン類似物質(モナコリンK)育成 ↓ 腎不全や肝不全を引き起こす原因(発禁済み) ↓ 急性腎機能障害 発症へ なんかイミフだな まさかと思うが適当な妄想書いているんじゃないだろうな? >>42 こうなると今回の菌株だけの問題じゃないね 他メーカーも紅麹使ってたらアウトだろ >>26 台湾の株もシトリニンを? オレ、表の見方間違ってる? >>45 日本と台湾のではシトリニンとやらを育成させてないって表じゃね? かまいたちに賛同してたがXで六角形に棒の暗号で語ってる薬剤師たくさんいて改めて自分の無知に気がついた 何で外国で毒物扱いされてるものが野放しにされてたの?絶対他にもあるだろ 今回は加工原料から未知な成分が入り込んでる説明あるのだが うさんくせー説明だな、ほんとなら小動物使って容易に切り分けできるし 利害関係ない第三者に検証させろよ 利権企業や御用学者が隠してる 二次的な育成物質は在るのだろうね 一般人は中学の理科しか知らないから 腸内発酵で物質が作られている事は習ってない これは善玉からビタミンなど 悪玉から毒素(肉を食うと屁)など育成する 今回の菌は意図せず後者であった。 厚生省が認めない限り、学者は言わない。 ベニコウジ菌がモナコリンKという 物質を腸内発酵から育成している事で 臨床データがない物質を作っているのは 小林製薬も厚生省に報告しているだろう 致死量の育成だろうから早期に公開すべし 腸内細菌叢と循環器疾患 −動脈硬化性疾患を予防する腸内常在細菌− https://www.sysmex.co.jp/products_solutions/library/journal/vol22_no1/summary04/vol22_1_04.pdf ーーー 一部抜粋ーーー カルニチンは,消化管内で腸内細菌の酵素によりトリメチルアミン ( TMA: Trimethylamine ) に代謝されます.トリメチルアミンは腸管から吸収され, ヒトの肝臓の酵素によって代謝されてトリメチルアミン N オキシド ( TMAO: Trimethylamine N-oxide ) となります.このトリメチルアミン N オキシド の血中濃度が高いと,心血管イベントの発生が多いことが示されています 5) .即ち腸内細菌が代謝物の産生を介して動脈硬化悪化につながり,心血管 イベントの発症に関与していることが示されました. ーーーーーーーー カルニチンのサプリなんて喜んで飲んでいたら、動脈硬化を起こしかねないぞ。 心筋炎やらを紅麹のせいにするのか考えたもんだな、未接種と接種の割合も出そうぜ 紅麹のwikiに詳しく書いてある https://en.m.wikipedia.org/wiki/Red_yeast_rice 一部翻訳 >モナコリンを含む紅麹の危険性が処方スタチン薬の危険性と同じであることを消費者が理解していない可能性がある ここは薬学マニアが多いんだから解るだろう ベニコウジはアカン事を・・・ >>59 モナコリンKは4mg超えたら致死量だからねぇw そもそもスタチンだからスタチンの副作用が出るってことか ていうかスタチンなら処方箋いるでしょ? サプリこわ 歴史的には日本麹は酒蔵で培養してるから 有毒株の変異や株混入があったら 蔵は廃棄 しかし現代の大規模工場制はクリーンな基 安定してる市販の麹株を混ぜて大量蒸留 その麹株自体が問題なら商品として欠陥だ 素人質問なのだが モナコリンKが毒なのだとするなら小林製薬以外の紅麹も全てアウトだということになるのだが 他メーカーのサプリでの健康被害は起きていないという矛盾点はどう説明するんだ? 今回の事件は医師からの報告で発覚したのだから紅麹自体が毒性を持つならメーカー問わず紅麹サプリ摂取者全体で起きることだと思うのだが 累積概念 今日食べたものは明日に出ない DHC問題 アマゾンレヴューで入院者が星1でコメント多数 見識力の差 そもそも現代人は菌類に緊張感がない 認知バイアス 大手メーカーは安全である アマゾンレビューの特に星5と星1なんて工作の温床じゃん あそこを根拠にしちゃいかんよ ニlニ _|_ ー┐ | | 丶 | / . └‐ . ノ __| ノ _ノ |´\ >>65 あー昔農学部の友人に同じこと言われたわ カビのついたチーズ食うなって アルコールは吸収と分解云々で飲み過ぎなければいいけど こういうのって1日毎の摂取量はいくらまでなのかね >>64 俺も素人だけど ❌他メーカーのサプリでの健康被害は起きていない ⭕まだわかっていない じゃないのか? 欧州ではメーカー関係なく禁止だと聞いたが? もし他メーカーので被害は一件も出てないというソースがあるなら教えてくれ とりあえずサプリ以外なら大丈夫そうだな 紅麹が流通する事は今後ないだろうけど >>64 不純物のせいでサッカリンは毒ということになって 不純物が取り除かれた後もサッカリンは毒という風評被害だけ残ったみたいな話🥺 >>64 他のスタチン系の薬を服用しているなら、避けたほうがいいらしい https://www.shizuyaku.or.jp/soudan/2579/ 紅麹にはロバスタチン(モナコリンK)という成分が含まれています。 サプリメントに含まれるロバスタチンは多くはなく、医薬品の治療のかわりにはなりませんが、シンバスタチンをはじめとするHMG-CoA 還元酵素阻害薬やフィブラート系薬を服用中の場合は、紅麹の使用は避けるべきです。 紅麹飲んでウンコして肛門日光浴したら俺の肛門どうなんの? >>75 ああ 我々薬学板の通りになっていくだろう >>80 ありがとう 菌をありがたがり過ぎるの良くないねホント 食品添加物の色素としては 色だけ抽出しているから大丈夫となっているが >>79 のニュース列 ほんまかいな >>82 小林製薬は自民党利権 欧州学術とは別ベクトル 個人の判断で モナコリンKの正体が日本でバレたら 小林製薬は倒産するから阻むだろうね ◼︎ 悪玉コレステロールの合成を抑えるモナコリンKとは 1979年、東京農工大学の助教授(当時)・遠藤章氏によって、紅麹菌(Monascus ruber M1005 )から、高いコレステロール抑制効果を持つ成分が発見されました。その成分がモナコリンK。モナコリンKはその後の研究を経てコレステロール抑制剤(スタチン剤)として発売されました。 コレステロールの約8割は肝臓で生成されます。モナコリンKは肝臓でのコレステロールの生成を抑えるため、強いコレステロール低下作用を示すのです。モナコリンKは、総コレステロールとLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を下げますが、HDLコレステロール(善玉コレステロール)は下げないため、モナコリンKは、肝臓で作られるコレステロールの量とバランスを健康な状態へとコントロールする作用があるのではと考えられています。 ※ 全ての元凶は遠藤章(当時は三共)のエセ論文なんです。コイツが戦犯です。 実際は毒物です。 未知って言ってるのが小林製薬だけっつーね 数々の卑怯ムーブから言って 信用ゼロだろ モナコリンなんて昔から認知されてるだろ 今さら問題に成るのかね? 世界で薬学が最先端なのはドイツです モナコリンが激毒になってます。 日本だけです論文が営利に向いたのは。 >>18 フラバスはニホンコウジカビと同じ科および属ですよ ttps://www.mdpi.com/1420-3049/26/6/1619 小林製薬の論文だけど一番下のConflicts of Interestって自社で商品売ってても何も書かなくてもいいの? 薬じゃなくてサプリだから臨床試験とか必要ないんだろ これアベノミクスの政策だからな ――なぜ、機能性表示食品制度がつくられたのでしょうか。 この政策は、アベノミクスの第3の矢、規制緩和による経済成長戦略の一つです。私は講演会などでこの制度を説明する時に必ず、政治主導であっという間に設立された経緯や、消費者の利益のためというよりも経済のための制度であるとお話ししています。 >>62 ただ、ロバスタチンって日本では医薬品としては未承認なんだよね。 未承認だからって、外国で医薬品として処方されているものを健康食品として売ってはいけないとは思う。 モナコリンKと称して分からなくして売っていたけど、ポリケチドを知っていたと言うことは、生成物にロバスタチンが含まれると言うことを製造元として分からないって事は無いと思う。 ちなみに、アゾール系抗真菌剤やグレープフルーツと相性が悪く、ロバスタチンの排泄を遅らせてしまうかもしれない。 あら、結局 国が全回収って動きましたね。 やっぱりクロ確定しましたね👍 >>94 自己レス シンバスタチンとロバスタチンはかなり近く、シンバスタチンがCYP3A4で代謝されるため、かなり黒に近いグレーだけど、ロバスタチンが同じである確証は今のところ得られてない。ただ、かなり黒に近いグレーのよう。 >>12 「未知の成分」ってのはどこででてくんの? >>97 発酵学をウィキれ、義務教育で習ってない。 結局 会見で生成物の名称をモナコリンKって言えてなかったねw プベルル酸 C8H8O6 絵に描いたような猛毒でワロタ 魔改造しすぎた小林紅麹 想像の斜め上行ったNE !!w @CAQJigYV2H2vwAl 小林製薬の腎障害原因物質とされるプベルル酸をPubMedで調べたけど,6件しかヒットせず.いずれも合成に関する論文で,Biologicalな特性については本当に分かってないみたい.ちなみに最初の論文は1932年にロンドン大学が発表したもので,今でも原文が閲覧可能. https://x.com/CAQJigYV2H2vwAl/status/1773626730697163215?s=20 プベルル酸じゃねーか モナコリンK連呼ガイジ恥知らずすぎだろ でも解せないのはプベルリン酸は嘔吐や下痢や腹痛を起こすって書いてあるけど、そんな症例あったかい?テレビの医師のインタビューでも聞かなかったけど。とにかくいきなり腎臓の症状の事ばかり。もし高濃度でも腹痛や下痢嘔吐あるだろうし、それとも医師が言わなかっただけなのかい? 細胞毒性があると思われるので、 医薬品として大量投与した場合の副作用は消化管の上皮細胞が死んで嘔吐や下痢、 紅麹への混入で少量摂取した場合は消化管が死なずに、 尿排泄の途中で尿細管で水分が再吸収されて原尿が濃縮されるにつれて毒性が出やすくなって尿細管の細胞がやられて尿細管障害 ということが考えられるかな 「プベルル酸」は、一般的に青カビからつくられる天然化合物で、抗生物質の特性を持つことが知られていて、毒性が非常に高いという。ただ、腎臓に対する障害は現時点では明らかになっていないとしていて、あらゆる可能性を検討し調査を進めことにしている。 >>109 サプリ”摂取の台湾の70歳女性 急性腎不全を発症 小林製薬「紅麹」が原料「悪く言えば死を待ってるだけ」 [バイト歴50年★] https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1711746626/ ↑の記事に下痢したって書いてある あと小林製薬のじゃないけど他社の紅麹で下痢報告あり↓ 2022年4月3日に日本でレビュー済み 胸焼けと下痢と頻尿になり中断していますが、まだ続いています。 厚労省のHPによれば紅麹サプリは有害とあったのでこのサプリの可能性が高いのですが、このサプリのせいでなければごめんなさい。 https://x.com/eh7lhh/status/1773657273723711748 多分ドイツの薬学書を翻訳してるのだろう。 この前半の状況でモナコリンKができそうなんだがw どっちにしろ管理不十分だったのは確かだろうw >>104 >>106 岐阜市保健所は21日、同市の稲葉ピーナツが販売した中国産落花生から基準値を超えるカビ毒「アフラトキシン」が検出されたとして、食品衛生法違反に基づき27都府県に出荷した約5万2千袋の回収を命じた。 アフラトキシンには発がん性がある。健康被害は確認されていないという。 同市によると、回収対象は、140グラムと300グラム入りの「さや付落花生」と260グラム入りの「クラフトさや付」の3種類で、賞味期限は8月19日~9月9日。三重県の検査で判明したという。 配信 2017.7.21 15:45更新 産経WEST >>104 >>106 原料は精米ですか? 原産国は? 中国米? >>121 原材料の話をしないのは何故かね? 国産古古米なのか?タイ米なのか? 米国米か?中国米か? まさか朝鮮半島米ではあるまいな? >>122 有機化学の知識ゼロなんだろうな…こういう人って モナコリンKもプベルル酸も両方出るよね?www エーザイ時代に知っててやらなかったなwww >>122 アメリカ米だよ 富澤商店の紅麹パウダーは原産国表示してるよ 誠実な企業だね 他は紅麹(国内製造) このスレの方が情報早くて 報告が遅すぎだよなw 無駄に御用学者が言い訳してるがwww これ相当ヤヴァい結末になるから楽しみwww 悪いけどオレ預言者ぢゃないけど このスレタイ通りになるから。 未来に伝説のスレになるからw w >>9 小林製薬のは、そのシトリニンという毒素を産生できない種類を全ゲノム解析によって特定したので安全という話だったよ 実際、今回の原因物質もシトリニンではないということだし 外国で禁止してる国が多いのは、そこの区別がつかないから念のため全部禁止という 大雑把な規制になってるだけなんだよね >>30 >>31 >■安全性の高い菌種 M. pilosusを使用 小林製薬では、複数ある紅麹菌の中でもMonascus pilosusという菌種を使用しています。 モナコリンKを産生する紅麹菌の一部の菌株は、人体への腎毒性の健康被害が有るカビ毒であるシトリニンを産生する場合があるとして、欧州委員会規制(EC)では紅麹由来のサプリメント中のシトリニンの基準値が100μg/kg以下に規制されています。 M.pilosus NBRC4520 について、培養物を分析したところ、シトリニンは検出されませんでした。さらに次世代シークエンサーを使った全ゲノム解析を行ったところ、シトリニンを生成する遺伝子は機能しておらず、遺伝子レベルでカビ毒シトリニンが生成不能であることが証明されました(3)。 (3) Y. Higa et al. (2020). Divergence of metabolites in three phylogenetically close Monascus species (M. pilosus, M. ruber, and M. purpureus) based on secondary metabolite biosynthetic gene clusters. BMC Genomics, 21, 679. >>31 ここ見た限りでは、面倒で時間や手間暇がかかってでも伝統的で安全な方法で培養する方針を採ってるんで、むしろ良心的に見えるんだがな… 一体どこでどんな間違いが起きたのやら >■伝統的な固体培養法による発酵を採用 紅麹菌の培養には、古来伝統的な紅麹菌を米に植菌して繁殖させる「固体培養法」と、産業用途に近年開発された液体培地で麹菌を繁殖させる効率重視の「液体培養法」があります。 液体培養法では1週間程度の短期間で麹菌が育てられるのに対し、固体培養法では40~50日の長い期間をかけて発酵を行います。 小林製薬では、この伝統的固体培養法にこだわって紅麹を作り、使用しています。 その理由の一つは、多様で豊富な有用成分を得るためです。 液体培養は、色素など特定の成分を得るために調整された製法であるため、得られる成分の種類が限られています。 対して固体培養では、米紅麹ポリケチド(モナコリンK、モナスシン、モナスシノール、ルブロパンクタミンなど)やGABA、モナスカミック酸などの有用成分の多くが発酵時間の経過とともに増加することがわかっています。 また、強いコレステロール低下作用を持つモナコリンKは、固体培養での生産量が液体培養での生産量の数倍から10倍であることが知られています。 (1) つまり、固体培養法の採用によって、より有用成分含有量の多い紅麹原料を得ることが期待されるためです。 そして、もう一つの理由は安全性の確保のためです。サプリメントの場合、安全性の証明として食歴(歴史的に安全に食べられてきた経験)が重視されます。 液体培養法の場合、成分の高度な濃縮が起こるため、安全性には不安が残ります。 一方、固体培養法で作られた紅麹は濃縮が起こらず、食歴のある本来の「紅麹」と同等であるため、安全性が証明されていると考えられるからです。 同様の考えから、小林製薬では培養後の後加工による成分の抽出や濃縮(エキス化)も行わず、従来の紅麹に近い状態で使用しています。 (4) Qinyou Wen et al. (2020). An overview of Monascus fermentation processes for monacolin K production. Open Chemistry, 18, 10-21. >>55 これでなんで健康被害が報告されないの?? read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる