准看教習所・・一体誰が入学するのか

【概説】看護師になれなかったチンピラの成れの果て。
【難易 Fランク】極めて低い。
看護師の社会的地位が向上し、それなりに入学が難しい高等教育機関の看護大学や看護学部が250校もある今日、中卒レベルの准看養成施設の難易には、ただただ驚くばかりである。
【伝統・実績】あるはずもない。
【実力】低い。
ならず者を更正させる意味で鑑別所や少年院と同じぐらいと考えてもよい。ただ鑑別所や少年院は未成年の収容施設である。
そこを勘違いしてはいけない。
【就職】なし。 社会は中卒レベルの医療職を必要としていない。
【競争相手】見かけの難易から考えれば自動車教習所が最大の競争相手ということになるのだろうが、それはあまりに国家資格の運転免許が取得できる自動車教習所の学生に対して失礼というものだ。
【おススメ度】薦めるはずもない。医療系の養成施設なのだから、設備はそれなりのものが備わっているのだろうが、もはやそういったレベルではない。
そもそも中卒程度の養成施設で医療職を目指そうなどというのがおこがましいのだ。
医療技術大国日本の屋台骨を背負っていこうという気概を持っているのなら有名看護大学が無理でもせめて公立レギュラー専門学校ぐらいは目指してほしいものだ。