都心や人気地の飲食は競争が激しく、決してマグレや偶然で生き残れるものではない。
設備投資をしても、1年もたずに閉店に追い込まれる店も多い。

また、雑誌などで取り上げられるのもマグレではなく、技術の裏付け、センス、人付き合いなど
あらゆる努力が必要。

おそらくこの手の朝締めをうたう焼き鳥屋は、まずその仕入れルートの確立に大きなハードルがあるはず。
この本人の親戚関係に卸の人間がいないならば、そのルート確立に下積みの店員時代から
構想をねりながら計画性をもってやったはず。

直接お客と取引できなかった技工時代のくやしい経験をいかしながらの成功に
元の同業者に拍手を送りたい。