クロピドグレル、チクロピジン、プラスグレルは血小板のADP受容体を不可逆的に阻害するが、
×チカログレル →〇チカグレロル は ADP受容体を可逆的に阻害する。

根拠「添付文書はあらゆる薬理病態生理を超える」
クロピドグレル(商品名:プラビックス)
本剤による血小板凝集抑制が問題となるような手術の場合には、14日以上前に投与を中止することが望ましい。
チクロピジン(商品名:パナルジン)
手術の場合には、出血を増強するおそれがあるので、10〜14日前に投与を中止すること。
チカグレロル(商品名:ブリリンタ)
本剤による血小板凝集抑制が問題となるような手術の場合には、5日以上前に投与を中止することが望ましい。
プラスグレル(商品名:エフィエント)
本剤による血小板凝集抑制が問題となるような手術の場合には、14日以上前に投与を中止することが望ましい