>>708
脳梗塞急性期では虚血により細胞が自己融解を起こし、DNAだのがぶっ壊れて細胞内にばらまかれることで細胞内の浸透圧が高浸透圧になるから、自由水が引き込まれて細胞内浮腫をおこす
なので拡散強調画像がそれを鋭敏に検出し高信号となるし、マンニトールなどを投与して血管内の浸透圧を高めることで細胞内に取り込まれた水を血管内に引き戻して浮腫を軽減させることができる。
一方で亜急性期〜慢性期は細胞が崩壊するので、細胞間隙が広がりそこが自由水でいっぱいになるから拡散強調画像で等信号→低信号へと推移して行く

おおむねこの理解でよかったはず