学生時代に、失語症者の日常場面と訓練場面の乖離というのを習ったんだけど、臨床ですごく感じることがある。
日常会話では割と低頻度語の言葉が出てくるのに、訓練場面では出ない。日常会話と訓練場面では脳の別の部分を使ってるんじゃないかと思う。そうすると、呼称などの練習は実践には何も役に立たないんじゃないかって。
失語症訓練って自由会話だけで良いのかもしれないね、と思ったりするよ。。