>>803
赤鬼さんに対して私は青鬼を名乗ってみた。

他人からの歯根膜シート移植は癌化の可能性はないとの事で安全性も確認済み
拒絶反応の心配もほぼ無いらしく、日本での特許も固めたし
既に大量に作成して移植準備中との事だし、これはもうほぼ決定項だよ。

歯根膜シートの移植効果は既に実証されたし、凍結保存も可能との事で・・・
こうなると先日、金沢市の澁谷産業みたいに細胞培養を専門に請け負う会社が
各地に立ち上げられて製品化され、移植治療が急速に普及する可能性もある。

歯根膜付き人工歯についても動物では後付けした歯根膜でも他家細胞でも大成功で
自己再生能さえも有し、矯正も可能。どうやら人体での早期応用も・・・こんな段階らしい。

術式や形状、歯根膜の寿命、強度、移植時の感染事故等、気になる点はあるけど
骨量の問題は現在でもほぼクリアしているし、埋め込みに関しては何とかなるかと
順調だと天然歯の利点を引き継ぎ、現行のインプラントの欠点を補う
新しい人工歯として欠損補綴の有力手段となる事も考えられるし
問題なく着く様だと天然歯との連結もおそらくOKだろうから、
可撤式入れ歯の需要は減るんじゃないか?

歯根膜を付与して埋め込むには手早く衛生的に行い、感染事故についてはシビアに考える
必要があるだろうから、当初は大学病院での施術に限られたり、埋め込みは医科歯科連携で行い
無事に着くまで固定、後の補綴は歯科で・・・こんな感じになるかも知れないけど
>>762で提案した様に歯冠まで一体化して、計算して作った人工歯を使える様だと
治療当日に歯が入るかも知れない。