まず、入試。
難関と思って気負うことなく、基本を押さえれば面白いように試験問題を楽しめる。
さすれば理科三類合格圏にやすやすと達する。
上位層ですら気負い過ぎて足元が見えなくなっているから、その虚を突いてのし上がる。

あとは一本道だ。
いくらつまらないと思っても、大学教養、大学専門それぞれで基本だけを押さえる。
薄いが盤石な基礎知識と最低限の論理的思考力があれば医師になっても怖いものはない。

まあ、薄いとはいっても専門家が座る盤石は高校生のそれより数十倍分厚くなってしまうのだが。