白い巨塔が終わった

財前教授は、貧乏な家に生まれ育ち、養子となって大阪の産婦人科医に婿養子となった
実母はそれが息子のためと、一人息子と縁を断ち、会うことがなかった。
最期の死の直前の、おかあさんへの電話の言葉が感動的だった。
どん底の家庭環境から日本最高の外科医になった背景には
息子の出世のために、自らを切った母の思いがあった。