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日本看護協会は、看護基礎教育4年以上を狙っていました。

しかし、法案の作成プロセスの間に強い力に阻まれ、今回の勿span class="highlight">_・衿/span>では従来の3年間のコースは変わらないという結果となりました。
いってみればただ、法文上で大学と短大の項目を分離しただけです。
したがって、実態は今までと何ら変わりないんじゃないの?・・・といいたいところですが、ここに仕掛けがあります。

今は専門学校も短大も大学も、3年間の指定カリキュラムを行っています。
大学は4年に見えますが実態は3年間のカリキュラムを4年にわたってやっているだけです。
しかし今回の勿span class="highlight">_・衿/span>で大学の項目を独立させたことにより、大学に限り看護師になるための4年間のカリキュラムの設定が可能となります。

具体的なカリキュラム作成はこれからですが、近く大学に関しては従来の”3年分を4年間で”ではなく”4年分を4年間で”行うことになりそうです。
こうなれば、名実ともに専門学校・短大と大学は一線を課すことになります。
臨床現場にとって大学のほうが最初から質が高いというのが当たり前になるはず・・です。
そしてこのことが証明できればやっぱり4年やらなきゃなぁという世論が起きてくることが期待されます。