民主党は医師不足解消策の一環として、衆院選マニフェスト(政権公約)に、大学医学部の定員を5割増やす
目標を明記する方針を決めた。医師不足が特に深刻な救急や産科、小児科、外科の充実に向け、地域の医
療機関の連携強化や、国公立病院の医師定数増員も明記する。

政府は80年代後半から定員削減策をとってきたが、医師不足の拡大を受けて08年に方針転換した。しかし、
民主党の鳩山代表はまだ不十分だとして、6月の党首討論で「政府・与党との政策の違いの一つが医療問題
」と医学部定員5割増を明言。公約にも明記することになった。

公約では、従来政府がとってきた年間2200億円の社会保障費抑制方針は採らず、医療再建のため十分な
予算を確保するとしている。当面の目標として医師数を人口1千人あたり現行の2.1人から、主に先進国が
加盟する経済協力開発機構(OECD)の平均である3.1人まで増やす方針を掲げる。
http://www.asahi.com/politics/update/0723/TKY200907220491.html

思わぬ伏兵がいたwww