世界的観光地「京都」の奈落とは 「同和のドン」の証言を山文彦が読む
レビュー新潮社 週刊新潮 [レビュー]
興味深いのは、京都という世界的観光都市の奈落のありさまが見えてくるところだろう。崇仁地区の再開発利権をめぐって血みどろの抗争が繰り広げられた。崇仁は国内で三指に数えられる規模の同和地区であるが、ここには今年、京都市立芸大の新キャンパスがオープンする。血の抗争の過去なんて、きれいさっぱり消失するだろう。人の命のはかなさに胸を衝かれる。
https://www.bookbang.jp/review/article/753091

崇仁に市立芸大が移転すると聞いたときは、ウソやろ!とビックラこいたけど5日後に開校するんだね