東京芸術大の教授、学生の胸触った疑い 停職5カ月に

東京芸術大学は10日、女子学生の胸を触ったとして、50代の男性教授を
9日付で停職5カ月の処分にしたと発表した。
同大によると、教授は4月24日午前0〜2時ごろ、新入生歓迎コンパの後に
研究室のソファに寝ていた20代の女子学生の服の中に手を入れて胸を触った。
女子学生が大きく寝返りを打つと触るのをやめ、その場を離れたという。
女子学生は7月に大学に被害を相談。教授は「記憶にない」と話したが、周囲の
聞き取りなどからセクハラ行為があったと認定した。