東京藝術大学や武蔵野美術大学と並び、関東三大美術大学の一つとされる 多摩美術大学(東京)で8日、入試にあってはならない間違えが発生した。

試験内容は「指定された画面(枠)に回答せよ(色彩構成)」(一部)。
しかし、受験生に配布された用紙には枠なんてなかった。
この事実を直ぐに数名の受験生が試験官に伝えたそうだが「質問には答えられません」
としか返事がなく、開始25分まで何の対応もなかった。

ある美大予備校の先生は
「生徒には背景の色を3パターン用意し、30分以内に背景を塗るように指示している。
25分間も回答用紙が無いに等しい状態では時間配分が狂ってしまう」
「これは普通は考えられないタイプの出題ミス。試験問題のチェックをしていなかったとしか考えられない」
と我々のインタビューに応えた。
また、ある受験生は「これは大学側のミスで、全員合格にするべきだ」と話した。
多摩美術大学 がどのような対応を取るのかに注目だ。

ソース(MTGN)
http://www.tamabi.ac.jp/index_j.htm