島村信之はほとんど線であたり付けて塗り絵みたいに描く。一回色が乗せ終わったらグレーズして色を整える。
小尾修は一部グリザイユかカマイユで描き起こした後固有色を付ける。最近はヨーロッパでプリマ描き覚えたみたい。
三嶋哲也は大まかに明るめの下地をひいた後固有食でがんがん描いていく。
小木曽誠は紙にデッサンした後シェンナひいた支持体の上にカーボン紙乗せて線画を転写、塗り絵の様に塗り分けた後グレーズで整える。
いろいろ書いてみたけど古典を模倣しているといううたい文句の割にはグリザイユからとかなんて手順で進める画家はいない。