>>443 のつづき

    事件本人と母は、事件本人の女性問題で不和の状態となたが、母は未成年者
   の信条を推し量らず、未成年者の眼前で事件本人が他の女性と性行為を行って
   いるビデオや多数の女性の裸体が写されたビデオ等を再生することもあった。
    このような精神状態の中、未成年者は自宅では落ち着いて生活できないため、母
   の承諾のもと、知人の島田宅で生活するようになった。
    その後、未成年者と島田の関係の悪化等から未成年者は一人で暮らしたり、
   未成年者の通っていた塾の講師であった木村耕一郎とともに埼玉県で生活する
   等していたが、平成10年7月、埼玉中央児童相談所に一時保護され、その後、
   大阪子ども家庭センターの一時保護所を経て、現在は知人方で生活している。
    事件本人と母は、一時は、離婚の話し合いを行っていたようであるが、現在は
   再び夫婦として生活している。
    事件本人は未成年者に対する前期性的虐待を否定し、母も未成年者の言い分
   に真摯に耳を傾けようとせず、同人が事件本人と一緒に生活したくないという
   心情を理解しようとしない。