普通の人は旅行に行って食べて写真とって終わりだが、
芸術・デザイン関係で生きて行く覚悟なら、そこから何かを感じ取ること。
何も海外だけではないし、国内でも景色だけではなく、
地元の名産品、地場産業などから、
創造するための感性をはぐくむ様に努めなさい。

映画もボーっとみちゃだめよ。ありゃアイデアの宝庫だからね。
邦画、洋画問わずたくさん見なさい。
コスチュームがふんだんに出てくる時代劇、史劇、文学作品だけでなく、
SF、アクションまで幅広く見なさいね。ハリウッドものに偏らず、
ヨーロッパ、アジア・オセアニアものも見なさい。

ホントはクラシック音楽、オペラ、バレエ、ミュージカル、
歌舞伎、能、狂言、文楽、芝居などなど機会があればデザインのヒントに
全部見てほしいんだけど、学生だし金銭的に大変だろうから、
それに関する書籍は一応押さえておきなさい。

舞台芸術はそう数多く見れないので安く補完するためにも、
映画、映像ソフトは大いに利用しなさい。
舞台芸術を見に行けない人はソフト鑑賞をとりあえずしてみなさい。