立体が苦手な人って大抵エスキースの段階で立体として成立していないんだよな。
平面的なイメージで留まっている。

発想の始点としてはそれでいいんだけど、立体として現すには不十分。
立体としての構造、3次元的なカタチが決まっていないから
立たない、面がベコベコになる。といった事が起こっている。

加えて、紙立体の構造を決めるには、紙を知っていることが重要
エスキースの段階で紙の繊維方向まで考えて欲しい。
家でもケント紙こねくり回して欲しい、そこらへんに落ちてる紙切れを片っ端から立てて欲しい。



紙なら2cmの辺の三角形(2辺でいいけど)があれば大抵の形は無理やりでも立たせられる
どう考えても物理法則に反しているってのは無理だけど
でも、明らかに立たないカタチって実は立ってもあんまり格好良く無かったりする。