インタラクションというものの追求に没入して行くと、
「表現」「作品」というものが「自己表現」ではないということがよく分かる。
「かっこいいもの」とかいう言葉と表現を同じ土俵にあげている時点で、
ちょっとキツイと思うなぁ。

メディアアートという言葉は意味が広すぎるから、もう少し詳細な説明のできる
語彙を増やしたほうがいいだろうね。
たとえばオプアートのような「音と映像」なのか、それともMTVみたいな「音と映像」なのか、
岩井のような「音と映像」なのか、VJという意味で「音と映像」なのか。

メディアアートと言う言葉は、宙に浮く実体のないもので、
実際にはそれぞれにもっと違う適した言葉がもう存在してるものなんだと思うね。
ビデオアート、コンピュータミュージック、などなど、連綿と続いた歴史ある言葉たちが
あるじゃないですか?

もはや自己表現は自己満足にしかならず、それは芸術ではないという意味、
いずれわかるようになるよ、、、。
エーコとか読んでみたら、作家になるって大変!って思えるかもな。


長レスでしたが。かなりマトモなこと書いたと思うよ。