メディアアートの定義も難しいけど、一番、簡単な理解はコンピューターの特性を
生かした表現って考えて良いのでは。色々なタームがあるから、一言では言えないけど、
人間の知覚がコンピューターの出現により拡張され、バーチャルな世界と現実の挾間が
不明瞭になっていて、そこでの感覚の在り方を問題にしているのが、メディアアートと
強引に定義してみる。ちょっと本当に強引だけど。

だから、コンピューターを使っているからと言って、
単なる3D表現やアニメ、あるいは2D写真はメディアアートとは言わない。
ちなみにまだメディアアートコースが新設されてから、優秀な卒業生はまだ、どこも輩出してないと思う。