「100%の勝率」などとうたった外国為替証拠金取引(FX)の指南書「FX常勝バイブル」を
購入して取引を始めた男性が「約180万円の損害を被った」として賠償を求めた訴訟の判決
で、東京地裁は16日、指南書の著者と、指南書が紹介していたFX業者などに計約100万円
の賠償を命じた。小原一人裁判官は「100%の勝率はありえない。誤った情報提供で取引
させた」と指摘した。

 原告の弁護士によると、指南書が紹介するFX業者の損害賠償責任を認めた判決は初めて
という。(07:00)

ソース:日本経済新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20081017AT1G1603F16102008.html


自己責任論に一石を投じる判決になったようだ