昭和50年代の終わり頃、海先業者の営業問題(国会等)が発生していた。
ttp://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/096/1260/09607061260014c.html
ttp://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/096/0260/09604280260015c.html
現オム会長は当時の海先業者ユニバース貿易の社長であり、当会社を解散し商品先物業界に進出することになる。
ユニバースの本州メンバーはゼネラルグループのマルホ宝商品に移籍し、その後同グループから独立し宝フューチャーズ、そして現在のオムニコ(会社名から先物を除外)となる。
ユニバース北海道拠点は砂山商店を買収し北日本商品となる。北日本商品はその後オムと合併し、オム八重洲支店となる。
結果的にユニバースのメンバーが今のオムの主力陣となり、その営業力の強さからオムは業界でトップクラスになる。
このユニバース時代の事はオムではタブーとされていて、オムの過去の開示情報には一切出てこない。
ユニバースは北海道で顧客の自殺による訴訟があり、オムになっても元第二事業部部長等は裁判所から呼び出しを受けている様子。
八重洲支店は後に本店第二事業部(元第二)となるが、当時はクリーンな理想的営業を目指した部署であった。
しかしノルマへの現実プレッシャーは夢と理想を崩していく。
また協栄物産(元西興通商:ユニバースをつくった会社)へはオムからの転職者が多かった。 元第二も数名お世話になっている。

会社ホームページ
ttp://www.omnico.co.jp/

開示情報(日商協)
ttp://www.nisshokyo.jp/disclosure/2003/012.pdf
ttp://www.nisshokyo.jp/disclosure/2004/012.pdf
ttp://www.nisshokyo.jp/disclosure/2005/012.pdf
ttp://www.nisshokyo.jp/disclosure/2006/012.pdf
※上記の”2006”の数字は各年次を意味する。