>商品先物取引に詳しい石戸谷豊弁護士はこのほど、時事通信のインタビュー
>に応え、「商品先物取引に対する苦情はなお多い。不招請勧誘を禁止して将来
>の被害を防止すべきだ」と述べたそうだ。
>外国為替証拠金(FX)取引や証券と比べてなお比率が非常に高い。相談の減
>少ペースもFX取引に比べると遅く、やはり不招請勧誘を禁止すべきだ。
>商品先物取引の場合、ひどい例の比率が高いことは間違いない。FX取引の
>顧客口座は、60万口座程度だが、金融先物取引業協会へのあっせん
>申し立て件数はこれまで2件だけだ。私は、金先協会のあっせん委員をやって
>いるが、そのうち1件は業者が価格を誤表示したもので、ネット取引に特有の
>事案だ。不招請勧誘を禁止して、紛議なしで規模が急拡大できるという実例が
>ちゃんとある。
規制外だったFX取引に対し金融庁は迅速に対応したわけだ。一方、経産・農水はどうだ?
悪徳業者を把握しながら、永い事放置し被害者を増加させた。そのうえ天下り取引所理事たちは
会費に目がくらみ、その引き換えに悪徳を見逃し続けた。
商品先物取引が未だに胡散臭いイメージを抱えているのは行政の不作為と
個別の案件がいいメシの種とする法曹界の商業主義の為と云っても間違いじゃないだろ。