理由は以下のような感じかな

・ネットトレードが完全に普及したことで「後追い」参加者が激減し、リアルタイムでその時点での適正価格に到達するようになった。その結果、簡単に節目をブレイクする割りには後が続かない
・ネットトレードが完全に普及したことで誰でも相場の情報を短時間で入手できるようになり、ニュースなどの不安定要素に過剰に反応するようになり、ランダムウォーク化した
・トレンドフォローがもてはやされたことにより、それを逆手に取って偽のブレイクを演出し、その後売り逃げて儲ける勢力が台頭しはじめた。
・システムトレードが全盛となり、短期逆張りなどさまざまな戦略を持ったさまざまなタイプの参加者が混在するようになり、偏った方向へ長期に渡って動きにくくなった(常に売りと買いが十分な流動性を持って供給されることで価格のボラティリティが減少)。
・手数料が安くなったため短期的な出入りがしやすくなり、偏った方向へ長期に渡って動きにくくなった

要するにネットの普及により相場つきがすっかり様変わりしたんだな。
今の時代ブレイクアウトや押し目買い、オープニングレンジブレイクアウトなんかをベースにしたシステムはもう使えないよ。