0997ピリア
2020/09/23(水) 18:37:00.65ID:7lsYHrh6船のおもちゃを動かす動力にする。
通りすがりの夫婦に、補充のロウソクも貰うんだけど、
それは火をつける前にポニョが寝てしまう。
船は、海上を走り、水没した森を抜けたところで止まってしまう。
胎内回帰の真っ暗のトンネルには、灯りを持たずに入るのだ。
おもちゃの船もロウソクも、途中で手放す。
人間、両生類、魚と、反復説を逆に辿るポニョと、ポニョを入れるバケツだけ持って、
トンネルを抜ける。
ロウソク、要らないのね…。
駿の直観はそう物語を導く。
逆に、ロウソクあって良かった物語とかあったっけなぁ。
赤い蝋燭と人魚→トラウマ級鬱エンド
落語の死神、あるいはグリムの死神の名付け親→バッドエンド。
小泉八雲のむじな→灯がふっと消えるという印象的なエンドだけど、怪談だしな。
あれ?ロウソクの話ってろくなことないのかひょっとして?
まぁ、もう少し考えてみよう。