久しぶりにブログ書いた。
あらためて見るとトトロはかなりオカルトネタが豊富。

時節柄、新コロナの話題も盛り込もうかと思ったけど、それどころではなかったw

草壁さん家のお母さんは結核だったっけな。
それも世界中で蔓延し、多くの死者を出した流行り病だ。
まぁ、感染率はそれほどでもないんだけど。

結核からはサナトリウム文学なんてものが生まれた。https://ddnavi.com/news/331800/a/
顔色が白くなって、頬が赤くなって、きれいに死ねる病というイメージが誇張された。

新コロナウィルスのもたらしたものが、いつか文学のジャンルになり得るとしたら、
「復活の日」みたいなパンデミックがテーマになるのだろうか。

しかしなんていうか、
ウィルスよりも不安や恐れのほうがはるかに速やかに伝播し蔓延するのを、目の当たりにしていると思う。

ウィルスは飛沫感染とか物理接触だけど、
恐れはニュースに潜んで電波に乗って、一瞬で世界の隅々まで行き渡り、感染する。

物質より精神のほうが優位っていうのが感じられるねw

恐れは心に巣食って、不確かな情報を食べて大きくなってしまう。

ウィルスの侵入に対して人体が免疫を備えているように、

心にも恐怖を自浄する機能はある。
ニュースを消して、深呼吸して、快適に眠って、朝日を浴びるとか、自分なりのルーティンをこなすとか。
そういうことでいい。

いつまでもワイドショーやスマホにかじりついて情報を食べ続けると、恐怖が肥大化するだろうな。