龍使いのお母さんありがとうございます。

卒業シーズンの前倒しで、黒板アートがいくつか話題になりましたが、
その辺のイメージがありそうだなーと思いました。

普通の学校の中にプロ並みのテクニックを持つ人が紛れているってなんだか面白いです。
プロジェクターで投影してなぞるにしても、それなりの根気と丁寧さ、全体のバランスを調整する感覚がいるし、
トレース以上の画力を発揮してるやつもあって、
黒板という日常、生徒や先生という日常に、プロの技量が出現する非日常は、
対比が際立ちますよね。
テレビやピクシブですごい絵が紹介されるのは当たり前で日常なのでスルーしがちで、
数式や年表、授業の内容や連絡事項が書かれる黒板にすごい絵が出現するのは非日常なので注目されて拡散されるんだろうか。

ニャッキとかピングーとかアエイオウとか、
教育テレビなんかで砂絵や粘土を連続撮影してアニメにする手法がありますが、
黒板で紙芝居、黒板でアニメというのも見てみたいですね。
黒板は消す手間がかかるから面倒でしょうが…。
氷菓のオープニングや、殺せんせーのエンディングで、
アニメ内の表現として黒板絵を動かすのは見かけたことがありますが、
リアル黒板でストップモーションアニメやってみたっていうのは検索したことないな、そういえば。