余・ハウルの動く城を解説したい
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もうハウルの話もやり尽くした感あるけど、
ハウルのテーマ、黒い穴と心を完全性に近づける、
ということは尽きせぬ話題なので、
余談とか、後夜祭とか、三次会くらいのぼちぼち感でいきたいスレ。 新スレですよ、ありがとうこんにちは。
君の名は、の話の続きから徒然に書いていいかな。 もし、三葉が髪を切らず、振り返りもせず、という
なんらかのルール、物語のルール、異界のルールを遵守できてたら、
瀧が山頂で目覚めたところで、三葉が迎えに来ててもいいくらいだよな。
でも新海誠は、会えない切なさ、の表現をやりたかった。
だから三葉はなーんか良くない諦めや思いきりから髪を切る。
それは瀧との縁を少なからず切る行為だと思う。
失恋して髪を切るってのは、未練や縁を切るという意味だ。
オルフェウスでもイザナギでも、黄泉では振り返って妻を見てはいけない。
千と千尋でも人界に帰るまで振り返ってはいけない。
だというのに、瀧と三葉は、そらもうばっちり振り返って互いを見る。
これはやっぱりルール違反だ。だからペナルティがある。
名を忘れる。縁が近いのに、すれ違う。五年も八年もだ。
で、陸橋のうえではすれ違うけど、
電車に乗ってる時に互いが分かる。
陸橋も、橋だから条件としては悪くないんだよな。
点と点を繋げるものだ。ペナルティがなければあそこで会えただろう。
電車は、二人が最初に会ったところでもある。
橋よりもっと条件がいい。でも電車もすれ違うwww
後はもう、この機を逃すまいという二人の根性だなww走る走るww
赤い手すりの階段、それもまあ、
運命の赤い糸の導きで、
空からと降りてくるものと地から登るものが交わることができる場所、とか見てもいい。
・・・三葉が上、瀧が下・・・これは逆だな。女性が地、男性が天であるほうがいい。
だから、いっぺん、すれ違って、三葉が下、瀧が上になる。
そしてそれから声をかける。
五年越し八年越しで、今度こそ、ルールを順守できてる、というわけだ。
なんとなく、解ったんだろうねwwwルールは大事なんだってねwww
この辺はたしかにイザナミイザナギの声掛けのルールが元ネタにあるな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています