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平安末期、末法思想が蔓延し、天皇や公家たちは、政治を省みず
ひたすら自分たちの来世での幸せを祈っていた
京の都でさえ、餓死者が蔓延し、羅生門に鬼が住み着いたという噂が

飢えをしのぐために人の屍肉を喰らいそれでも足らず通行人に襲いかかり
生き血を啜るセツ

朝廷も捨てではおけず、部門の棟梁トモツナに鬼退治を命じた

セツの明日はどっちだ