動物食と根菜で「B」タイプ
植物食主体で「E」タイプ

果たしてこの2タイプで健康寿命に差が出るのでしょうか

「中国人」の腸内環境、じつは「日本人」よりも「アメリカ人」に近いという「意外すぎる事実」
https://gendai.media/articles/-/108208
日本と中国でくらべても、母乳に含まれるDHAの濃度が3倍違うのは先に述べたとおりですし、腸内環境にも大きな差があります。
本章で紹介した、世界12ヵ国の人の腸内環境を比較した研究によると、中国人の腸内細菌は日本人とは明らかに異なっていて、米国人に近いという結果が得られています。進化の過程も食生活もかなり似ているはずなのに、ここまで違う原因はわかっていません。

なんと「1975年の日本食」が最強だった…! ラットに食べさせて分かった「驚きの実験結果」
https://gendai.media/articles/-/108209?page=3
研究者らはマウスをもちいて、2005年、1990年、1975年、1960年の日本食について同様の実験を行いました。すると、肥満、糖尿病、脂肪肝の発生率がもっとも低かったのは1975年の日本食でした。和食を柱に、クリームシチュー、サンドイッチ、炒飯など洋風、中華の料理を週に数回食べるスタイルです。
動物実験の結果をそのまま人にあてはめることはできませんが、米国食より日本食のほうが健康に有益で、多彩な料理で和食にアクセントをつける1975年ごろの日本食はさらに望ましいという結果は日本人にとって納得しやすいものです。