>>706
親子で乳管造影・内視鏡の撮影を受けたのいたな。確か娘の方が大学生(記憶が正しければ3年生)と聞いた。

当初は大学生の娘への「乳がん検査と記録」の依頼。
症状は血性乳汁で血液検査の結果、悪性の可能性が高く、若年性乳がんの記録も兼ねて撮影した。
撮影で病院おとずれた時に検査室の前にお母さんが待ってたんだけど、何か不自然に胸を触ってて気になった。
視触診、マンモグラフィ、超音波検査、細胞診の撮影が終わって先生が説明する際にお母さんが呼ばれたんだけど
お母さんの胸の乳首当りに血の染みを発見。先生が問い詰めた所、数ヶ月前からしこりと出血があると告白。
急遽、お母さんの検査もする事になる。
視触診と細胞診の結果、お母さんも悪性の可能性が高く、親子共に精密検査をする事になる。
すると、お母さんから「自分もモデルを引き受けていい」と提案があり
先生から「乳管造影と乳管内視鏡をしたいが、手本用のモデルと実施用のモデルが居ると便利だから頼みたい」となり
親子二人で乳管造影と内視鏡のモデルすることとなった。

乳管造影の日に娘さんは先生が見せる手本用モデル。お母さんは講習受ける人の実施モデルをする事となる。
乳首消毒後に分泌物を搾ると、娘さんは滴みたいな感じで、お母さんは少し量が多く垂れてた。
乳管の拡張は娘さんが乳管が狭いために「痛い」と苦痛を訴えたが
お母さんは「うっ」とうめき声をあげるが「大丈夫です」と言ってた。
造影剤の注入は娘さんが先に受ける(マンモグラフィの機械が一台しかない為)。
管を通し造影剤を入れるが、痛かったらしく「お母さん痛い」と訴え、
お母さんが「大丈夫、大丈夫」と娘を宥めてた。
マンモグラフィも痛かったらしく唇を噛んで耐えてた。

娘さんの造影剤を搾り出したあとに、お母さんの造影剤注入を開始。
痛いとは言わないが、うめき声をあげており、娘の前だから痛いのを我慢してるように見えた。
マンモグラフィは「ちょっと苦しい」と訴えてた。
造影剤の搾り出しは娘たんがポタポタ滴る感じだったが、お母さんはタラっと垂れる感じだった。

1週間後、乳管内視鏡の講習会を実施。
モデル配置は乳管造影と同じ(娘=講師、母親=教えを受ける側)
先生の実技を見ながら、講義を受けてる先生達も乳管を拡張。
娘さんは相変わらず「痛い痛い」と言って、お母さんは痛いのを我慢してる感じ、
内視鏡を入れると娘さんの方は動かすと痛いらしく「うっ」「あっ」と声を上げていたが、
講習の先生が下手なのかお母さんも耐えきれず「痛い」と言い出す。
乳管内は娘さんは入っはて直ぐの乳首の直下から分岐の直ぐ側まで赤いただれと出血を、
お母さんは入って直ぐの所に腫瘍と出血を確認。
結果は2人とも「乳がん」だった。

お母さんは娘の「乳房温存」を希望してたが、場所が乳首の側の直下にあるのと、乳首に若干の炎症と爛れが出ており、乳首に転移してる可能性が高い為に難しいって話してた。