危険、ビワの種子粉末で青酸中毒死 都が異例の注意喚起・・・「ガンに効果」謳い、粉末を食べ最悪死亡も

>アミグダリンはかつて一部で「ビタミンB17」と呼ばれていたが、実際は人間に該当するのは毒性のみで、ビタミンの定義には該当しない。
また一部で議論された「抗がん作用」については、アメリカの国立がん研究所の臨床研究では癌に対する効果は全く無かったことが判明。海外ではアミグダリン摂取による健康被害事例や
死亡事例が多数報告されている。
厚生労働省はアミグダリンについて10ppm(10マイクログラム/g)を超えるシアン化合物(総シアン)が検出された場合には、指定有害物質として販売を禁止しているが、海外に拠点を置く国外業者が個人輸入でネット販売しているケースも多く、中にはビワ種子粉末から最大値:アミグダリン7,200マイクログラム/g(総シアン980マイクログラム/g)という致死量相当のアミグダリンを検出した極めて危険なケースも多く、実態を把握しきれていないのが現状だ。

東京都福祉保健局
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kenkou/anzen/food_faq/chudoku/chudoku23.html