65歳の父が、約半年のホルモン注射・抗がん剤治療を経て、先日ダヴィンチによる手術を行いました。

術後に医者から説明された際、
「手術自体は問題なく終わりましたが、お父さんは前立腺と周辺臓器の癒着がかなり強かったです。
前立腺がヘルニアのようにはみ出しているようなイメージと思ってもらえれば。
そのため、前立腺を摘出はしたものの、はみ出た前立腺の組織がほんの少し体内に残りました。
これも全て取るとなれば、周辺臓器がかなりリスクを負います。
ですから今後、今日摘出した前立腺を顕微鏡で検査し体内に残った組織に癌のリスクが含まれるかを調べます。
リスクがなければPSAを定期的に見ていれば大丈夫です。
もしリスクがあれば投薬か放射線の選択になります。ですが、手術前のように半年投薬したり、何年も放射線を当てる必要があるほどの事態では無いと思われます。」
と説明を受けました。

やはり、手術したからとはいえ癌のリスクをすべて取り切ることはできないんですね。
あとは医者の言うように、残った組織にリスクがあるかどうか調べて(それって摘出したものを検査して分かるものなんですね…)、リスクがあったらもうひと頑張り…その後も再発しないことを祈って生きる形になるんでしょうか。

父としても抗がん剤や手術はかなりこたえたようで、またそれらを行う可能性があるとなると更に塞ぎ込んでしまいそうで…。

このへんについては、ご経験された皆さまがたも、やはりうまく折り合いをつけていらっしゃるのでしょうか…。

長くなり申し訳ありませんが、ご意見をお伺いできれば幸いです。
よろしくお願い致します。