抗がん剤を「使わない」判断
かつては術後、再発の可能性がはかれず、患者が軒並み抗がん剤治療を施されてきた時期もあったのだが、

「再発の可能性10%という患者さんは、実際にはほぼ再発しないに等しい。
このような方々に副作用のある抗がん剤治療を行う必要があるかといえば、大いに疑問です。
たとえば現在、オキサリプラチンという抗がん剤が用いられていますが、これは副作用で痺れの残るおそれがあり、後遺症となりかねません。
術後3年が経っても、5人に1人は手足に痺れを抱えたままだというデータもあります」

 以上の観点から、

「再発がないだろうと予想される人には抗がん剤を使わない判断も大切です。
反対に、抗がん剤を使っても再発する人はいて、そのような患者さんにはより強い治療を施さなければならない。
これらの判断が、わずか術後1カ月で分かるようになったのが、大きなブレイクスルーとなりました」
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/11240556/?all=1

抗がん剤必要ない人9割の人が気の毒過ぎる。
抗がん剤しても再発してる人はもっとかわいそうなのは言うまでもないが。
抗がん剤大好きな人よ抗がん剤が魔法の薬だと勘違いはやめようね。