国際ガン研究所というところの論文を斜め読みした
フェンベンとタキサン等の機序の似ている薬を同時に摂ったり、単体でやったりの試験
結論としては良く見ても現状維持がみられる場合があった?ことで、積極的に抗がん剤として使うと良いとは言えない
ただ、低酸素下では細胞毒性の増進がみられ、あらゆる過去の駆虫薬が研究対象として意味があり、将来的な抗がん剤として可能性があるという結論
2013年くらいの論文、アメリカ食品医薬品局も興味を示しているとのこと
たしか、ジョンスホプキンス大学の1相試験のニュースでも、癌を消すというより進行を遅らす事を期待するというようなニュアンスだった

なんとなく思ったのだが、三日連続でマウスに投与した、三ヶ月間サイクルを続けたってことはまずしていないと思う
寄生虫の成虫と卵のタイムラグでの殺虫方法のように、このサイクルと期間が重要な可能性は高い気がするな
恐らく三ヶ月間は平行線を辿って増減をふらふらし、三ヶ月後位から成果が出始めると
効くとしたら長い目でみないといけないのかも
ジョーさんの獣医も動物の駆虫経験からこういうサイクルで勧めたのかな