>>936
その臨床試験(IDEA試験)の結論は以下の通り。

【結腸がん:術後治療】
「3ヵ月」vs「6ヵ月」
術後補助化学療法の期間を考える場合、「3ヵ月」を選択した場合、「6ヵ月」に比べ、神経障害の発症率は抑えられるが、3年無イベント生存率が低下する可能性が高い。

追跡期間中央値が41.8ヵ月の時点で6ヵ月間投与に対する3ヵ月間投与の非劣性は確認されなかった[HR=1.07、95% CI: 1.00-1.15、p=0.11(3ヵ月群の非劣性)、p=0.045(6ヵ月群の優越性)]。