親戚が小細胞がんで入院から1週間で他界した。
喫煙者でお酒で肝臓を壊したこともある。

「喉の奥が切れたような痛みがある。なんとなく怠い」
と言って近医で肝臓のエコーを撮ったら、水泡のようなものが肝臓全体に写り、拠点病院へ紹介状持参で転院。

MRIなど精密検査終了後、本人にはすでに告知がされており、入院時の家族への説明で、肺・肝臓・脳にも水玉模様がいっぱいあったのを見た。
目に焼き付いて忘れられない。

既に末期なら、無理に抗がん剤治療なんかせずに、温泉に連れて行きたかった。
ホスピスとか提案して欲しかった。
抗がん剤の前日の処置から、夜中の呼び出しが始まり、入院の時は自力で歩いていたのに抗がん剤で一気に弱ってちょうど1週間後に呆気なく旅立った。

ちなみに2ヶ月前は肝臓のエコーは正常だった。
小細胞がんって本当に進行が早いんだな。