免疫チェックポイント阻害薬 part3
ここは以下の免疫チェックポイント阻害薬 に関するスレです
[抗PD-1抗体]
オプジーボ(ニボルマブ)
ぺムブロスマブ
[抗PD-L1抗体]
アテゾリズマブ
デュルバルマブ
アベルマブ
[抗CTLA-4抗体]
イピリムマブ(ヤーボイ)
トレメリムマブ 今のとこ止めるだけで1年くらいで効かなくなることが殆どらしいね とあるブログではキイトルーダで寛解したってはあるね よく効くケース2割くらい、あとは大した効果が見られない、
という報告があるようですよ。
遺伝子検査であらかじめ確認できるようにはならんのかね。
たぶん、まだ効果を左右する因子が明らかでないんだろうけど。 あんまりやってる人いないのかな?肺癌スレにいるのだろうか
家族がイミフィンジしてて今月で終わる予定だけど今日血液検査で引っかかりイミフィンジ打てなかったー
肝臓の値が悪くてエコー検査ではどこも問題なかったんだけど、副作用なんだろうか
心臓も悪くなったし、まぁ治療の副作用なのかな、しょうがないのかな 治験中のがん新療法、18人全員の腫瘍が6ヶ月で消失 専門医「前代未聞」
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/06/186.php
https://cell-medicine.com/topics/がん種を問わず使える抗pd-1抗体が米国で承認/
上記の「II dMMR」の項の(図2-1)中のずらりと並んだがん種は、MSI-Hの割合が高い順に、
子宮内膜がん、胃がん、小腸がん、大腸がん、子宮頸がん、神経内分泌腫瘍、肝細胞がん、前立腺がん、胆管がん、子宮肉腫、甲状腺がん、(下略、まだ13種もある)
となっています。
今回、米国FDAが承認した[ドスタルリマブ]は、MSI-Hがあるがん細胞なら、がん種を問わず、(再発または進行固形がんという制限はかかっていますが)、使ってよいというわけです。 ミスマッチ修復欠損型(MMRd)とよばれる種類の直腸がんだけだけど、ドスタルリマブはすごい効き目だな。 パクリタキセル+カルボプラチンはあんまり効かなかったけどイミフィンジは効いた。50ミリあった肺の腫瘍が半年で10ミリに縮んだ。 自己免疫性疾患の人は癌になっても免疫チェックポイント阻害薬は使えないのかな https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/news/202101/568730.html
Dostarlimabは治療選択肢のないdMMRを有する進行消化器癌において持続的な抗腫瘍効果と良好な安全性を示す【ASCO GI 2021】
中西美荷=医学ライター
ORRは38.7%(95%信頼区間:29.4-48.6)で、CR率は8%だった。ORRは腫瘍タイプに関わらず同様で、CRC(69例)では36.2%(95%信頼区間:25.0-48.7)、CRC以外(37例)では43.2%(95%信頼区間:27.1-60.5)だった。
抗腫瘍効果は持続的で、追跡期間中央値12.4カ月におけるDOR中央値は未達(範囲1.74-21.88カ月)、Kaplan-Meier法により求めた奏効維持の確率は12カ月で91.0%、18カ月で80.9%だった。 >>12
奏効率(ORR)が40%前後と良好な結果だな
CRC(大腸癌)以外では43.2%か ドスタルリマブ、信じられない数字を叩き出す!
https://oncolo.jp/news/221215y01
転移性非扁平上皮非小細胞肺がんに対するファーストライン治療としての抗PD-1モノクローナル抗体薬ドスタルリマブ+化学療法、客観的奏効率46%を示す
2022年12月7日、英GSK社プレスリリースにて転移性非扁平上皮非小細胞肺がん患者に対するファーストライン治療としての抗PD-1モノクローナル抗体薬であるドスタルリマブ+化学療法の有効性、安全性を比較検証した第2相のPERLA試験の結果が公表された。
PERLA試験は、転移性非小細胞肺がん患者(N=243人)に対するファーストライン治療としてドスタルリマブ+化学療法を実施する群、もしくはペムブロリズマブ+化学療法を実施する群に振り分け、主要評価項目として盲検下独立中央画像評価に基づく客観的奏効率(ORR)、副次評価項目として主治医評価の無増悪生存期間(PFS)、全生存期間(OS)、安全性などを比較検証した第2相試験である。
本試験の結果、主要評価項目である全患者群における客観的奏効率(ORR)はドスタルリマブ+化学療法群の46%(95%信頼区間:37.2-55.6%)に対してペムブロリズマブ+化学療法群で37%(95%信頼区間:28.3-46.1%)を示した。また、PD-L1陽性率別の客観的奏効率(ORR)は、TPS1%未満においてドスタルリマブ+化学療法群の28%に対してペムブロリズマブ+化学療法群で33%、TPS1%以上において59%に対して39%、TPS1%~49%において50%に対して34%、TPS50%以上において74%に対して48%を示した。 >転移性非扁平上皮非小細胞肺がんに対するファーストライン治療としての抗PD-1モノクローナル抗体薬ドスタルリマブ+化学療法、客観的奏効率46%を示す
全患者のうち半分近くで奏効!
>TPS50%以上において74%
TPS50%以上で74%奏効!
オプジーボ+ヤーボイでも30%台だったのに…
まだ第二相試験だけどこれはオプジーボ+ヤーボイを大幅に上回る可能性がある!