「早期発見で5年生存率が上がる」の嘘

本物の癌(何しても死ぬ癌)はその発生時点で余命は既に決まっている
例えば10年で死ぬ癌を早期発見すれば余命は10年近くあるし、9年目で発見すれば余命は1年しかない
だから早期発見すれば5年生存率が上がるのは当たり前で、早期発見して早期治療しようが結局は最初の余命通りに死ぬ
もし早期発見で治るのなら、早期発見技術が進歩した現在の医療で癌の死亡者数も死亡率も下がるはずである
ところがこれだけ早期発見と騒いでいるにも関わらず、癌の死亡者数も死亡率も下がるどころか年々増え続けている
この現実を見ただけでも本物の癌には早期発見の意味がないことがわかる
早期発見によって治療期間が長くなり、それだけ病院が儲かるというだけの話