例えば今年癌で亡くなる人の数は約38万人と既に確定している
もし治療で治る癌があれば、この数を減らすことができるだろう
だが残念ながらこの数が減ることはない
それは現在の日本の人口構成から計算すると、今年の癌の死亡者数は38万人となり、それを治療でどうこうするなんてできないからだ
今は年間約100万人が癌と診断されている
そのうち本物の癌が38万人で、それ以外は死なない癌ということだね
断っておくが、癌になる人が増えているのではない
早期発見技術の進歩で昔は発見できなかった微小な癌まで発見され「癌と診断される人」が増えただけのこと
それで早期発見技術の進歩で癌の死亡者は減ったか?
次の数字に答えが書いてある