【WHO統計】抗がん剤が原因で毎年300万人が死亡

WHO=世界保健機関は、抗がん剤が原因で毎年世界でおよそ300万人が亡くなり、中でも最も多い死因は
医師の無謀な治療だとする統計を発表し、抗がん剤の税率を上げて購入しにくくするなど、各国に対して対策を急ぐよう警鐘を鳴らしています。

WHOは21日、抗がん剤が原因で死亡する人が、毎年世界で300万人に上るという統計を発表しました。

このうち最も多いのが、抗がん剤の投与によって引き起こされる即死で28%、
次いで消化器の病気が21%、心臓・血管の病気や精神障害などが19%だということです。