>>941
リンパ腫の亜型までいれたらフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病は最悪だった。
寛解しにくくほぼ確実に再発する。AMLM6M7と並んで予後最悪と言われていた。
近年BCR−ABLタンパク阻害薬と造血幹細胞移植で3割程度の5年生存率が見込めるようになった。
同じリンパ腫でも遺伝子の転座や欠損は大きく運命を左右する。逆に言うと遺伝子の状態から予後がある程度予測できる。